鼻洗浄と言えば、片方の鼻から水を入れて、
もう片方から出す映像が浮かんだり、ヨガのイメージがあるのではないでしょうか。

今回は頭痛を引き起こす鼻の病気や風邪予防、
花粉症対策になる鼻洗浄の方法を詳しくご紹介いたします。

鼻洗浄とは?

鼻洗浄とは、専用の洗浄液生理食塩水を用いて鼻の中を洗浄することです。
別名鼻うがいとも呼ばれています。

鼻洗浄のメリットは鼻の粘膜に付着したウィルス花粉などの異物を流し出せることです。

これらの異物が体内に入り込む前に洗い流すことで、
風邪や花粉症などを予防することに繋がります。

一方デメリットは、正しい方法で行わなければ逆効果になるということです。
鼻洗浄をする際に力を入れすぎると中耳炎になる恐れがあります。

また、洗浄後にしっかりと鼻をかめないと耳や鼻が炎症を起こす場合があるので、
もちろん鼻が炎症を起こしているときには行ってはいけません。
炎症を起こす前に予防策として鼻洗浄を行いましょう。

耳鼻科で鼻洗浄をし、花粉症の症状が抑えられている方もいらっしゃいます。

頭痛も引き起こす鼻の病気は?

頭痛を引き起こす鼻の病気として、蓄膿症が挙げられます。

蓄膿症とは、副鼻腔炎症を起こす病気です。
副鼻腔は鼻の穴の中にある空洞で、眉間から上あごまで繋がっています。
この部分が炎症をおこすと、頭痛がしているように感じるのです。

蓄膿症は鼻洗浄で予防することが可能です。
副鼻腔が炎症を起こす原因は、
鼻水が溜まり、鼻粘膜機能が低下したときに細菌に感染することで起こります。

鼻洗浄を行うことで鼻粘膜についた細菌を洗い流して予防に繋がるのです。
また、鼻洗浄には蓄膿症の症状を和らげる効果もあります。
鼻水を洗い流すことで鼻粘膜の炎症を一時的に抑えて鼻づまり解消できます。

鼻洗浄で蓄膿症の治療はできませんので、疑いがある方はすぐ病院を受診しましょう。

鼻うがいについてもごらんください(*^^*)

ヘゴタローとは?

ヘゴタローとは、ロングセラー鼻洗浄器です。
販売場所は耳鼻科大学病院の他、Amazon楽天市場でも販売されています。

簡単にヘゴタローの使用方法をご説明します。

  1. ボトルにぬるま湯のお湯を入れて、小さじ1/3くらいの塩を入れる
  2. ボトルの容器を軽く振って塩を混ぜ合わせる
  3. ボトルの側面を押してお湯の温度と出方を確認する
  4. 顔を水平より少し上に向ける
  5. 鼻にノズルを当てて口を少し開ける
  6. ボトルの側面を軽く押して、エーと声を出しながら鼻の洗浄を行う
    (このときに、強く押しすぎると危険です)
  7. ノズルと反対の穴か口から洗浄液が出てくると完了

以上がヘゴタローの使用方法となります。

こちらはハナノアという商品を用いている鼻洗浄の動画です。

自宅にある物で簡単にできる鼻洗浄の方法もあります。
用意するものは洗面器生理食塩水です。

洗面器に2リットルのぬるま湯を入れて大さじ1杯の塩水を入れ、
前かがみになって洗面器に顔を近づけて、
片方の鼻の穴を指で押さえながら開いている鼻の穴で水を吸い込み吸った穴から出します。

このような、専用のポットがあると便利です(*^^*)
他にも自宅にドレッシングの容器がある方は、そちらを利用しての鼻洗浄も可能です。

まとめ

呼吸をしているとどうしても鼻からウィルス花粉などが入り込みます。
しかし、手洗いうがいだけでは鼻に入った異物を取り除くことができません。

今回ご紹介した鼻洗浄を日常的に行うことで、
手洗いうがい以外で風邪や花粉症の予防を徹底することが可能です。

自宅の洗面器でできる方法もご紹介しましたので、
専用の器具を購入する前に一度試してみるのもいいかもしれません。

鼻洗浄は1日1回が好ましいと言われています。
症状が緩和されないからといって、日に何度も行っていると逆に炎症を引き起こします。

正しい方法で鼻洗浄を行い、鼻がよく通る快適な生活を送りましょう。