鼻風邪の合併症として結膜炎を起こすことがよくあります。
これは、鼻水が付着した手で目をこすることで
ウイルスが目にも感染することが原因とされています。

鼻風邪だけでも苦しいのに、結膜炎もとなると大変ですよね。
特に小さいお子さんがなりやすいので、
しっかりと鼻風邪や結膜炎について知っておきましょう。

鼻風邪とは

鼻風邪という言葉をあまり聞き慣れない人もいると思います。

分かりやすく説明すると、風邪の初期症状である鼻水や鼻詰まり、
くしゃみの3つの症状が現れている状態のことを言います。

喉の痛みや咳、発熱などの症状は無く、
『鼻』だけ風邪を引いているのが鼻風邪です。

鼻は空気中の菌や異物の侵入を防ぐために粘膜で覆われています。

鼻水やくしゃみといった症状は、菌を外に出すために起きるのですが
疲れが溜まっていたり、不規則な生活を送っていると免疫が下がり
鼻風邪から本格的な風邪へと進行してしまいます。

その目安となるのが鼻水の色になります。

透明で比較的サラサラしている鼻水はまだ鼻風邪ですが
黄色や緑色のネバネバした鼻水になると風邪となって他の症状が現れ始めます。

そうならないためにも、
鼻風邪のうちにきちんと完治しておく必要があります。

鼻の中のウイルスを流すにはこちらの専用ポットを使った
鼻うがい(鼻洗浄)がオススメです。
これを始めてから風邪を引かなくなったとの声も聞きますし
鼻で呼吸しますからウイルスやほこりの通り道である鼻を
塩水や専用液でキレイにしておけば風邪を引かないというのも
わかる気がしますね。

こちらの動画は、鼻水について詳しく説明されていますので、参考にしてみてください。

鼻風邪から結膜炎を起こすと危険!?

鼻風邪の合併症である結膜炎は『ウイルス性結膜炎』と言って、
失明につながるような大きな病気ではありませんが、
症状が進行すると他の合併症を起こす可能性もあります。

また、感染力が非常に強いウイルスの場合には、
他の人に移してしまう危険性もあるので
しっかりと病院で治療するようにしましょう。

主な症状には、目の充血や目やに、瞼の腫れ、瞼の裏に発疹ができる、
目がごろごろする、まぶしい、目が疲れやすいなどがあります。

また、ウイルス性結膜炎の特徴として、
耳の前にある耳前リンパ節という部分が腫れて痛みを感じることが多々あるそうです。


ウイルスは基本的に温かい所を好むので、
夏場に良く流行し、よくプールなどで感染すると言われています。

治療方法なのですが、抗生剤はウイルスに効かないため、
症状が悪化しないように炎症を抑える点眼薬や
新たな細菌に感染する混合感染を起こさないために抗生物質の点眼を継続して行います。

周りの人に移さないためには目をこすったり触ったりしないこと、
目の周辺を触ったときは手をよく洗うこと、
プールやお風呂は入らないこと、学校や会社は完治するまでお休みするようにしましょう。

鼻風邪を早く治す方法

風邪ウイルスを殺菌できる薬が無いため、
風邪を引いた時は自分の免疫や自己治癒力高めて治すしかありません。

そこで、一番良い方法は、体を温めることです。

お風呂にいつもより長めに浸かったり、
温かい飲み物や体を温める食べ物を食べるように心掛けましょう。

さらに、温かいタオルなどで直接鼻を温めると、
血行が良くなり鼻づまりを治すことが出来ます。


他にもツボ押しやマッサージなどもあるので、実践してみるのもオススメです。

こちらの動画で紹介されているツボは、
鼻の諸症状に効果があるそうなので症状が辛い時に、ぜひ押してみてください。

また、ただの鼻水だからそのうち治ると放っておかずに、
耳鼻咽喉科を受診することで症状を早く取り去ることができます。

まとめ

今回は、鼻風邪で起こる結膜炎について、
それぞれの特徴や治療法を交えてご説明してきました。

鼻風邪が治り始めたころに起こる結膜炎は、
症状は比較的軽いものの気力的に苦しく、
小さいお子さんにとってはとても辛い病気ですよね。

ウイルスによる結膜炎を予防するためには、
小さいお子さんの場合、鼻水をかんだ後に手を洗うようにしたり、
親御さんが鼻水を取ってあげるようにしましょう。

決して鼻水が付着した手で
目やその周辺を触らないように気を付けてください。
最後に、鼻風邪にはできるだけ市販の薬を使わないようにしましょう。

鼻水や鼻づまりの症状を一時的に抑えるだけなので、
生活に支障が出る場合や本当に苦しい時だけ使うものと考えてください。