歯が削れたり、歯茎にも影響を及ぼしてしまう「歯ぎしり」。

一人で寝ている分には歯ぎしりをしていても他の人に迷惑をかけることはありませんが、
誰かと寝るときには音で迷惑をかけてしまうこともありますよね。

そんな歯ぎしりに効果があるという「歯ぎしりピタリ」というも販売されています。
今のところ歯ぎしりを完治させる治療が無いと言われていますが、軽減することは可能なのかも気になります。

今回はそんな歯ぎしりについて迫っていきたいと思います。

お手軽に歯ぎしりピタリ!

歯ぎしり予防のためにマウスピースを使う方も多いと思いますが、
マウスピースの場合、使い始める前に成型の必要もあり面倒だという声もあります。

成型の必要がくてお手軽ということもあり「歯ぎしりピタリ」に注目が集まっています。

シリコーン製で柔らかく奥歯の一部だけを固定するものなので、
通常のマウスピースに比べて口の中で窮屈な感じもないし、
気持ち悪くないという声が上がる一方、柔らかすぎて噛み切ってしまうのではないか、
噛み切ったものを誤飲してしまいそうという不安の声も上がっているようです。

くわえるだけでいいの?

噛み合わせについての著書も執筆されている
かとう歯科医院 院長 加藤淳一先生がプロデュースしたマウスピースで、
歯ぎしり時の奥歯同士の接触を防ぐ目的で開発されています。

使い方は、奥歯にU字の先端部分を左右それぞれの下側奥歯にはめるだけなので、
簡単に使用できます。

お手入れも簡単で、使用後に中性洗剤で洗ってから乾かすだけというもの。
通常のマウスピースのように歯を完全に固定せず、
歯ぎしりをして歯を食いしばる時の奥歯のこすれによる衝撃を和らげるので、
歯の削れ歯茎が下がることを予防してくれるものです。

簡単に使うことが出来て、
手間もかからずに歯への衝撃が減るという効果が得られるのはうれしいですよね。

旅行などでも活躍してくれそうです。

みんなの声は?

実際に使ってみた方の意見を聞いてみましょう。

  • リピーターです。
    毎朝起きると食いしばりが酷いようで、顎が痛かったのですが、改善されました。
    ただ半年くらいで裂けて壊れました。どんだけ強い食いしばりなのか(汗)これを続けてたらエラの張りも改善され良かったです^_^

  • リピしました自分の場合は噛み締めです。
    お湯タイプのマウスピースは入れてられずこちらを見つけ、すがる気持ちで使ってみた所…噛み締めが軽減しました!
    飲み込んだらどうしょうと不安でしたが大丈夫でした。3日くらい使うと歯の形に馴染んで入れやすい感じになりました。耐久性はどのくらい持つか分からないので、二個めを注文します。☆4にしたのは価格が少し高いので…機能的には星5です。

  • 他の方のレビューにあるように確かに小さくて奥歯から前歯までピッタリというわけにはいきませんが、上下の歯の間にあるというだけで機能は果たしてるかなと思います。
    ただ、寝てる時の歯の食いしばりのために買ったのに、
    異物があることで余計にぐにぐに噛んでしまってるような気がします。いいのかな…
    —————–
    再レビューです使っているうちに違和感が少なくなってきました。
    歯をぴっちりと覆ってしまうようなタイプのマウスピースと比べ、
    虫歯になるリスクも少ないし、とてもいいと思います

  • 食いしばり対策睡眠時の歯の食いしばりが辛くて購入しました。
    これを使用すると朝起きた時、歯の痛みや肩こり・頭痛が軽減されているような気がします。
    後は、眠る前に「絶対に食いしばらない」と自己暗示をかけることで、
    大分良くなってきたように思います。

  • よい歯が痛く歯科に行ったら歯科医が、食いしばりの癖があるので気をつけてください。寝ている時も誰でも食いしばりはあるのでマウスピースの着用も考えて。と言っていたので、楽天で探してみました。上の奥歯が治療中なので、型をとるタイプだと、短期間しか使えないので、型取り不要のこちらにしました。もちろんピッタリはしませんが圧迫感がなくてよい。食いしばり防止になるし、試しに食いしばっても前歯や犬歯は上下重ならず痛くなりませんし、柔らかい素材なので奥歯の負担も少ないです。まだ半日しか使用していませんが、食いしばりの癖もなおるような感じがします。丈夫さはまだ分かりませんが、買ってよかったです。

皆さんのレビューを見ていると、リピート購入の方が多く目立ちました。

歯を完全に覆うマウスピースに比べると耐久性は弱くなってしまうようですが、
あごや頭などの痛みの改善や、効果が得られるといった理由からリピートをされているようです。

ご購入を検討される方は、まとめ買いを検討してもいいかもしれないですね。
しかも、歯ぎしりピタリを使用後に、食いしばりの癖が改善されるだけではなく
エラ張りの改善ができるのは、女性にとっては特にうれしい効果ですよね。

飲み込む可能性は…ほぼない?

レビューにもあったように、噛み切って壊れてしまう方は多いようです。
そうなると噛み切ったものを誤飲してしまうのではないかという心配です。

いろいろと調べてみたのですが、歯ぎしりピタリの誤飲による事故は見つかりませんでした
しかし、上のレビューにもあるように誤飲をしていないとおっしゃっている方もいますし、
リピート購入者も多いことを考えると、そこまで神経質に考えなくてもいいのかもしれません。

ただし、寝ているときに起こることなので、誤飲は全く心配ないとは言えないことも確かです。
使用前には必ず、亀裂が入っていないかを確認するなど、自分でできる誤飲予防はきちんと行いましょう。

そもそも歯ぎしりの原因とは?

主な原因として、以下の原因があるようです。

・歯の噛(か)み合わせが悪い
・歯を食いしばる癖(くせ)がある
・大きなストレスを抱えている
・過剰な飲酒や喫煙がある
・逆流性食道炎になっている

以上が原因となり、歯を強く食いしばる、食いしばった状態で左右にこする、
何度も上下の歯を接触させるなどの歯ぎしりをしています。

ストレスの中には、眼精疲労や、
長時間の集中する作業を行っていたりすると起こるような体が感じるストレスも含まれています。

歯ぎしりの自覚が無い方も日常生活でストレスを抱えることがある方は、
歯ぎしりをしていないかを疑ってもいいのかもしれません。

こちらの記事でも歯ぎしりについて詳しく説明しています。

美容や健康にも影響が!

歯ぎしりをしていると、歯のこすれ衝撃により歯が削れてしまったり歯茎が下がってしまいます。
歯茎が下がると歯を支えられなくなってしまい、歯が抜けてしまうこともあります。

歯が削れてしまうと、治療によってかぶせている詰め物が壊れることもあるようです。
また、強く歯を食いしばって横にずらすという行為は、
あごの骨に負担をかけてしまうので、顎関節症を併発してしまう原因にもなります。

その他には、頭痛肩こり目の奥の痛みといった、歯とは関係の無さそうなことまで起こります。
歯を食いしばる、歯と歯がぶつかるという状態は
頭の筋肉と顎を酷使することになるために、このような症状が起きてしまうのだとか。

美容にも影響があり、歯ぎしり時の動きはシワを作ってしまうような動きのために、
ほうれい線が出来てしまうこともあるようです。

このように様々な影響が起こることを考えると、治療や予防法を知っておく必要がありますね。

歯ぎしりの治療法は?

いまだ歯ぎしりのメカニズムが完全には解明できていないため、歯ぎしりの完治は難しいとされています。
しかし、歯ぎしりの改善と顎への負担軽減のための治療を受けることはできます。

治療を受ける場合は、歯科医院口腔外科での診療を受けます。

主な治療法についてご説明します。

マウスピース

歯ぎしり衝撃を抑え、歯の保護をするために使用します。
プラスチックのような素材であったり、ゴムのような素材など、素材によっては種類があるようです。

市販のマウスピースの場合は自分の歯型に合うように形を整えます。
この時に、きちんと奥歯まで覆うように作らないと、噛み合わせが悪くなるなどの悪影響を起こすこともあります。

そのため、歯科医で作ってもらう方が確実です。

薬による治療

筋肉の緊張を緩める薬の投与をするというものです。
薬物依存や副作用の問題から長期間の使用はできません。

しかし、筋肉の緊張を軽減し、強い力を働かせない効果があります。

噛み合わせ治療

噛み合わせをコントロールするために、歯の治療を行います。
噛み合わせが悪いことによる歯ぎしりをする方におこなわれています。

歯ぎしりの予防法は?

歯ぎしりは、原因となることに日ごろから注意することで予防することも出来ます。

ストレスをためない

歯ぎしりの原因の一つとしてストレスがあります。
そのため、日ごろからストレス発散を行うことも必要です。

リラックスをしながらお風呂に浸かる、カラオケで大声を出すなど、
あなたに合ったストレス発散をしましょう。

ツボを押す

ストレスを和らげるツボとして、「天突(てんとつ)」と「内関(ないかん)」があります。
左右の鎖骨と、鎖骨の間にあるくぼんだ所が天突、左右手首の内側中央からひじに向かって指3本のところが内関です。

天突は10回ほど押し、内関は5秒ほど押します。

動画を見てやってみてください(*^^*)

歯を食いしばるクセを治す

集中して作業をしているときや、イライラしたときなど、無意識に歯を食いしばってしまう人がいます。
無意識に歯を食いしばるクセが、寝ているときにも同じように食いしばってしまうことがあるため、
こういったクセを治すことで、食いしばるという行為の抑制につながります。

左右均等に噛む

ものを食べるときに片方の歯だけで噛むことは、噛み合わせを崩してしまう原因につながります。

噛み合わせのバランスが崩れてしまうと歯ぎしりの原因にもなるので、
左右両方の歯を使い、噛み合わせのバランスを崩さないように注意しましょう。

まとめ

  • 歯ぎしりに歯ぎしりピタリは効果が得られる
  • 使う際は、誤飲防止のためにも使用前に亀裂などの確認をする
  • 歯の噛み合わせストレス喫煙飲酒が歯ぎしりの原因
  • 歯が抜ける・頭痛・肩こり、ほうれい線が出るなどの影響がある
  • 現時点では完治方法が見つかっていない
  • マウスピースなどを使うことで、歯ぎしりによる症状を軽減できる
  • ストレスをためないなど、普段の生活で歯ぎしりを予防できる

今回は、以上についてご紹介しました。

歯ぎしりをすることは、音によって他人に迷惑をかけてしまうことだけではなく、
健康や美容面でも大きな健康被害が出てしまいます。

現時点では完治が出来ない歯ぎしりを、日ごろから自身で予防するように心がけましょう。