現代の乱れた食生活で、逆流性食道炎になる人は近年急増しています。
もちろんストレスという原因もありますが、
肥満や高脂質の食生活が逆流性食道炎人口を増やしているのです。

逆流性食道炎の症状はどういうものでしょうか?
また、症状を緩和させる方法はないのでしょうか?

逆流性食道炎とは?

2015-12-15b

具体的に逆流性食道炎とはどんな病気なのでしょうか?
そもそも胃には、食べ物を消化するために必要な強い酸性をもつ胃液があります。

この胃液または消化途中の食べ物が、
その名の通り食道に逆流してしまうのが逆流性食道炎です。

酸が強いからこそ、食道では炎症が起きてしまい、
食道にある粘膜がただれてしまったり、潰瘍が出来てしまったりするのです。

逆流性食道炎の代表的な症状は、胸やけや呑酸です。
呑酸とは、酸っぱい液体が口にまできてゲップが出てしまう症状です。

さらに、胸がぎゅっとしめつけられるような痛みや
咳、のどへの違和感などがあります。

逆流性食道炎になってしまう原因はいくつかあり、
食生活でいつも食べ過ぎることが多い、脂肪が多い食事が習慣的、
タンパク質に偏った食生活も原因となります。

その他、加齢による原因もありますし、
ピロリ菌に感染することで起きる場合もあります。

逆流性食道炎はなってしまうと苦しい病気ですが、
症状が出てすぐに病院に行けば原因も診断してもらい、適切な薬も処方してもらえます。

ですが、病院へも行かず逆流性食道炎をしっかりと完治させないと
他の病気や最悪食道がんなども引き起こす可能性があるので、
逆流性食道炎の症状が出た場合には
しっかりと病院で治してもらうようにしてください。

倦怠感のある慢性疲労症候群も併発することが多い

逆流性食道炎の症状の中に、たまに倦怠感というものもあります。
ですが、逆流性食道炎の倦怠感は
必ずしも逆流性食道炎が原因であるわけではないのです。

特に逆流性食道炎の時に
一緒になりやすいとも言われている病気があります。

それが慢性疲労症候群です。
ウイルス感染や、栄養が足りない、
または免疫が低下しているなどの原因によって、
脱力感や倦怠感、さらには頭痛なども起きるのが慢性疲労症候群です。

あまり知られていない病気のため、
逆流性食道炎の時にはその症状だと勘違いしてしまいがちです。

ですが、これもれっきとした病気だからこそ
必ずしも逆流性食道炎だと決めつけないようにしてください。

逆流性食道炎と慢性疲労症候群の関連性は
まだしっかりとはわかっていませんが、
併発することが非常に多いので、今研究されている段階のようですよ。

逆流性食道炎はお風呂で症状が改善?

一度なってしまうと、胸やけや呑酸などで苦しい逆流性食道炎。
もちろん、最近は医療も進歩して
しっかりと処方してもらった薬を飲めば、早めに治る病気です。

薬を飲むのももちろんですが、自宅でも症状を和らげる方法があります。
それがお風呂に入るということです。

でもどうしてお風呂に入るだけで症状が和らぐのでしょうか?
これは人間の自律神経と深い関係があります。

そもそも自律神経とは、
人が意識して行っていない体の働きを司っているところです。

例えば、息を吸うとか、食べたものを消化するとか、
意識してなくても普段行われていることですよね。
これらは全て自律神経がコントロールしているのです。

自律神経には、交感神経と副交感神経の2つがあり
これが交互に作用するようになっています。

特にご飯を食べるときは、副交感神経が働き胃酸を分泌させるのです。
ですが、逆流性食道炎の場合副交感神経が異常に働いてしまい、
胃酸の分泌がふえてしまうということにつながります。

ですが、お風呂に入ると交感神経が優位になるので
胃酸の分泌がおさえられ、さらには異常に働いていて
副交感神経が落ち着くので、胸やけをはじめとした症状が和らぐのです。


参照:http://item.rakuten.co.jp/

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逆流性食道炎になった時のケア方法

お風呂以外でも、逆流性食道炎になった場合の痛みの緩和方法があります。
ぜひ試してみましょう。

お腹を締め付けない服にする
普段の服装で、お腹を締め付けるようなものは
逆流性食道炎の時は避けるようにしましょう。
というのも、お腹をしめてしまうことでお腹への圧力がかかってしまい
胃酸が逆流する原因を作ってしまうのです。
ベルトは締めすぎず、ウエストがきつい服は
逆流性胃腸炎の時は裂けるようにしてください。

胸やけの原因になる食べ物を避ける
揚げ物・炭水化物・甘いもの(洋菓子、和菓子、甘い飲み物も含む)
香辛料・アルコール、たばこ・コーヒーには特に注意してください。
どれも胃酸の逆流をつくる原因となります。
逆流性食道炎になったら、消化の良い
出来るだけ優しい味の雑炊やスープなどを中心にしてあげましょう。

食べ方に気を付ける
食べるものだけではなく、食べ方にも意識を向けましょう。
早食いをする人は、良く噛んで食べることを心がけてください。
あまり噛まない早食いは胃腸への負担を高めます。
さらに、お腹いっぱいではなくいわゆる腹八分目を目安に
食事をするようにしましょう。

食後のガム
ガムは意外と思われるかもしれませんが、
ガムを噛むことで唾液がたくさん出ます。
唾液は、胃酸を中和する役割があるために
ガムを噛んで出た唾液を飲む混むと、酸が中和されて症状の改善につながります。

まとめ

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逆流性胃腸炎は、胃酸が食道まで逆流し
胸やけや呑酸などの症状が出る病気です。

症状がひどければ嘔吐してしまう人がいるほど、
なってしまえば大変な病気です。

ですが、しっかりと病院へ行けば最適の治療を受けることが出来るので
逆流性食道炎の症状が出たら病院へ足を運んでください。

さらに、逆流性食道炎になると
倦怠感のある慢性疲労症候群を併発する例も多いからこそ
やたら倦怠感がある場合には、再度病院へかかるようにしてくださいね。

お風呂をはじめ、いくつかの方法で
胃酸の逆流を緩和することが出来るので、
逆流性胃腸炎になってしまった場合にはぜひ使ってみてください。