夜空好きな皆さんも、特に興味のない皆さんも、12月になると聞こえてくるアレ。
そう!ふたご座流星群。
毎年のように耳にすると、一度は見てみたいと思いませんか?
お気に入りスポットがある方はそちらでご覧いただくとして、
初心者さんはどこでどう見ればいいのかわかりませんよね。
そこで、大阪でふたご座流星群を見たい!
という流星群初心者の方に、
流星群を見られるスポットや持ち物等をご紹介いたします!
ふたご座流星群とは?
ふたご座流星群とは、ふたご座付近を放射点として出現する流星群です。
一晩に見られる流星数は年間最大の流星群で、
夏のペルセウス座流星群、冬のしぶんぎ座流星群とならぶ三大流星群の一つです。
条件が整うと一晩に500個を超える流星を見られることがあるそうで、
1時間あたり40個から60個、多い時には100個近くにもなるそうです。
とってもロマンティックですね。
一般的に12月5日から12月20日頃に出現するといわれており、
12月14日前後に極体を迎えます。
見やすい時間帯は午後9時からがおすすめで、
深夜2時ごろになると放射点がほぼ天頂に位置するため、
星が真上から降ってくるような感覚を味わうこともできるようです!
大阪でのおすすめスポットは?
ふたご座流星群を大阪で見るためのおすすめスポットをご紹介します。
まずポイントは広く空を見上げることができる場所。
そして流星群をきれいに見るためにはまわりが暗いことです。
流星はどの方向にも現れるので、方向を気にする必要はありません。
大阪では以下の場所がおすすめ。
長居公園、箕面公園、舞洲スポーツアイランド、大阪市立科学館、
貝塚市立善兵衛ランド茨木市立天文観覧室プラネタリウム、みさき公園、緑の文化園など。
お近くのスポットはありましたか?
長居公園の植物園ではお月見などのイベントも行われているので、
夜空がよく見渡せキレイに見られると思います。
もし、お近くに大きな公園がなくても、
空が大きく見渡せて照明の少ない場所があると思いますので、そちらで楽しんでくださいね。
ふたご座流星群をみよう!
なんと言っても寒い季節です。
体調を万全に整えて、準備するものもぬかりなく…。
防寒具、カイロ、温かい飲み物、
椅子やレジャーシートなど腰を下ろせるもの、
場合によっては毛布などがあるといいですね!
というのも、流星群を見ようと思ったら長時間空を見上げることになります。
立ったままの姿勢だと首がつらくなるので、
レジャーシートに寝転んだ方が楽に見上げることができるからです。
ただ、12月の寒い時期なのでレジャーシートだけだと芯から冷えてしまいます。
また、暗い場所で星を見るので、
目が明るさを感じているとよく見ることができません。
待ち時間にスマホをポチポチ…なんてやっていると、
目が暗さに慣れず、きれいに見ることができないので注意しましょう。
まとめ
いかがでしたか?三大流星群のうち、
ペルセウス座流星群がシーズン的には夏なので見やすいかと思いますが、
ふたご座流星群は数も多く、冬は空気の乾燥により空が澄んで
見えるのでぜひともチャレンジしてみたいですね。
ただ、さむい季節の遅い時間ということで、
防寒対策と防犯対策はしっかりと行い、
一人ではなく大人数で出かけるほうが良いでしょう。
肉眼で何百ものたくさんの流星群が見られる機会など
そうそうありませんので、ぜひ逃さないでくださいね!
最後に、残念ながら実際にはふたご座流星群を見られなかった方に、
大阪の羽曳野で撮影されたふたご座流星群です。
流れ星、いくつ見つけられたかな?