飛蚊症と言うと「ああ、あの目の前にホコリみたいな物が見えるやつね〜」
と大体の方が知っているようになった症状です。

この飛蚊症は日によって違う症状が現れると言われています。
しかし、キラキラしたものが見えるのは光視症と言って別の症状のようです。
どうしてこんな風な物が見えるのでしょうか。

飛蚊症とは

2016-05-30b

飛蚊症というのは視界の中に実際には
そこに存在しないぼんやりとした細かい浮遊物が見えるという症状です。

この見える物の形や大きさは人によって違いがあり、
その多くの場合でまるで蚊が飛んでいるように見えるという事からこの名前が付きました。

大体の飛蚊症は病気ではなく目の中に
身体のゴミのような物が浮いていてそれが見えているので問題ないのですが、
中には病気の症状の1つとして発症する物もあり、
飛蚊症だから大丈夫と思ってしまうのは早計です。

実際にほとんどの飛蚊症は害のない物ですが、
この害のない飛蚊症と病気の症状としての飛蚊症は区別が付きません。
自分で判断せずに一度眼科で診察して貰った方が良いでしょう。

飛蚊症は見える物が変わる?

飛蚊症の場合ずっと同じ形の物が見え続けているという事はありません。
飛蚊症の原因であるゴミのような物は目の組織である硝子体の中にあるのですが、
この硝子体はほとんどが水分で出来ています。

そのため、中は動いているのです。
この中にあるゴミというのはこの硝子体の組織の一部が剥離した物などである事が多く
分解排除されるはずのものが内部に残ってしまっているという場合がほとんどです。

特に近視の人の場合硝子体の部分が長く伸びているので空洞が生じやすく、
そこにこれらの細胞や組織のゴミが集まって飛蚊症になりやすいとされています。

硝子体の中身はどろりとした液体と思って貰えば良いでしょう。
そのため、眼球が動いたり身体が動いたりすると中の液体も移動して浮遊物の見え方や位置も変わるのです。

もし位置が変わらない物が見えていたり、
ぼんやりとした物でなくくっきりとした影が見えているようなら
飛蚊症ではない目の病気の可能性が高いので急いで眼科を受診しましょう。

キラキラが見える光視症とは

飛蚊症と似ている症状に光視病という物があります。
これは飛蚊症と同じような原因で起こる症状で網膜が刺激される事で起こるとされています。

飛蚊症でも加齢の場合は後部硝子体剥離が原因の場合が多いとされていますが、
光視病の場合はこの剥離した部分と網膜とが癒着して
眼球が動くたびに網膜が引っ張られてしまい、
その刺激でキラキラとした光が見えるという事が起こるのだそうです。

頭部に大きな衝撃を受けると火花が散って見えるという事が起こりますが、
原理的にはこれも同じ現象で、網膜にある神経が
なんらかの刺激を受けると光を誤認してしまうという事のようです。

原因が同じ場合は飛蚊症と併発する事もあるとされています。
また、疲労などが原因で発症する場合もあるという事です。

長期で続くと網膜裂傷や網膜剥離に繋がる事もある病気なので
長く続くようなら眼科のお医者さんに診てもらうようにしてください。

飛蚊症や光視病を予防するには

2016-05-30c

病気由来の症状なら仕方ありませんが、
そうでない場合の飛蚊症や光視病は新陳代謝が
上手く行えていない事が原因であると考えられます。

多くの病気がそうであるようにストレスや疲労、
そして加齢による身体の衰えが原因と言えるのです。

そのため、これらの症状を予防するにはストレスを溜めない事や十分な睡眠を取る事、
バランスの良い食事を摂る
などという生活の基本となる部分が大切であると言えます。

特に栄養では組織の新陳代謝に影響するビタミンをきちんと摂る事が大切です。
更に目の新陳代謝には特にタウリンが関係しているとも言われています。

タウリンは海鮮のイカやタコ、貝類などに多く含まれている栄養素です。
年齢がある程度高くなって来て衰えを感じたら、
これらの食品は意識して食べるようにした方が良いでしょう。

サプリからも摂取可能なので、食事から十分に摂取できていないと感じたらサプリで補いましょう。

いつまでもくっきりとした視界を確保しておきたいですよね。