アルコール依存症を治療するには
様々な方法がありますが一番大事だと言われているのが、底付き体験になります。

しかし、アルコール依存症での底付き体験は、非常に危険だとも言われています。
今回は、底付き体験とは何かやその危険性について説明していきたいと思います。

アルコール依存症について

2016-02-08a

アルコール依存症は、お酒が無いと生きていられず、
お酒に依存している状態のことを言います。

ほとんど患者が、飲酒をすることでストレス解消をしていくうちに
いつの間にかアルコール依存症になってしまっているそうです。

また、多量のお酒を飲み続けると、
『精神的問題』『社会的問題』『身体的問題』の3つの問題が起きると言われています。

一つ目の精神的問題には、
幻覚や幻聴、妄想、記憶・睡眠障害などがあります。

次の社会的問題は、飲酒によって家族や職場においての人間関係が壊れることで
生活に支障が出ることになります。

そして三つ目の身体的問題は、
飲酒を続けたことでアルコール性肝炎や肝硬変、膵炎、糖尿病、高血圧などを引き起こした状態です。

これらの問題によって、
最悪の場合死に至るほど、アルコール依存症は非常に恐ろしいものになります。

自分はアルコール依存症ではないと思っている人も、飲酒が習慣化していたり
飲酒している時間や飲む量を自分で調節できていないという場合は
お酒を上手に飲めているとは言えません。

さらに、飲酒のために他のことを疎かにしたり、
体調や人間関係などに異常が起きているのに飲むのを止められないという人は
アルコール依存症である可能性が非常に高いです。

ちなみに、男性のイメージが強いアルコール依存症ですが、
近年では女性の患者も急増しているそうです。

アルコール依存症を改善するには

まず、正常な飲酒の量というのを知っていただきたいと思います。

日本では、厚生労働省によって「1日平均60gを超える飲酒」は
多量な飲酒と決められています。

この量は、ビールだと中ビールおよそ3本分、
日本酒で3合、25度の焼酎は300mlまでということになります。

理想的な飲酒は「1日平均20g程度」ですので、
普段から多量な飲酒をしている人は
いつもの3分の1以下の量に減らさなければいけません。

しかし、アルコール依存症を治すには、
お酒を一滴も飲まないのが一番だと言われています。

なぜなら、お酒を一口でも飲んでしまうと、
適量で止めることができず結局自分の気が済むまで大量に飲んでしまうからです。

また、お酒を止めるという強い意志がないと、断酒を成功させることはできません。

底付き体験って何?

底付き体験とは、飲酒によって起きたその人の人生にとって
重大な問題を体験することを言います。

具体的な例を挙げると、
医者からお酒を止めないと死ぬと言われたり
お酒が止められず会社を辞めさせられたり、
親や奥さんといった大事な人を失ったり
飲酒が原因で警察に逮捕されたり、失禁してしまった、大怪我をしたなどです。

これらの生命の危機や生活の危機を飲酒している本人が自覚し、
自らの意志でお酒を止めると思うことが底付き体験になります。

この底付き体験は、ギャンブルや煙草など
依存性のあるものを断つ時に非常に重要な要素になるのですが、
アルコール依存症の場合には大きな危険性があります。

それは、飲酒によって大きな病気を患っていたり、
事故や事件で命を落としてしまうかもしれないからです。


なるべく底付き体験をする前にアルコール依存症を改善できるのが理想的ですね。

まとめ

アルコール依存症などの依存症に底付き体験をするのが良いということで
アルコール依存症を改善するにはどうすれば良いのかや
アルコール依存症での底付き体験は死に至る危険性があるということについて、詳しく説明してきました。

お酒はストレスを解消するのにとても良いものですが、
飲みすぎて自分自身を苦しめてしまっては意味がありません。

少しのつもりがいつも飲みすぎてしまう、
記憶が無くなったり性格が変わったり何かおかしいと感じたら、
お酒以外のストレス発散法を考えるようにしましょう。

特に、休日一人で家にいると飲んでしまうということが多いので、
外に出なければできないものや友人や家族と一緒にできるものを見つけるのがおすすめです。

ジムやヨガ教室に通ってみるのがオススメです。

動きやすい服を揃えてみましょう(*^^*)
そのような場所に集まる人たちは健康的な生活を心がけているに違いありません。
健康についていい刺激がもらえるチャンスになるかもしれませんね。