本格的な夏場の到来を前に心配なのが脱水症状です。
毎年多くの人が脱水症状に罹って救急車で搬送されています。

しかも、更に厄介なのは脱水症状に陥っているにも関わらず気付かない場合です。
この状態は非常に危険で、放っておくと命にも係わります。

今回はそんな危険な脱水症状に気付く為のトイレの回数尿量を紹介します。
ぜひ頭に入れていてくださいね。

脱水症状による体の症状

2016-06-21b

脱水症状に陥ると現れる症状をまずは知りましょう。
代表的なのは、喉が渇く事、イライラする事、肌が乾燥する事が挙げられます。

これらは全て軽度の症状であり、
水分を補給して体を横たえていればすぐに良くなります。
それに対して重度の脱水症状になると全身の倦怠感、強い頭痛、吐き気、食欲不振などが現れます。

この重度の症状が見られたら、すぐに病院へ行きましょう。

脱水症状の確認方法

脱水症状かも…と疑わしい症状が現れた時に簡単に出来るセルフチェックがあります。
親指の爪を押して、2秒数えた後に赤みが引かなかった場合は脱水症状の可能性が非常に高いです。

何故か手が冷たかったり、
腕の皮膚を抓って3秒経っても元に戻らないのも非常に危険な脱水症状の兆候です。
場合によってはむやみに動かさずにすぐに救急車を呼んで専門家の指示を仰ぎましょう。

肩や背中が痛くなるのは何故?

では、脱水症状が引き起こされると何故肩や背中が痛くなるのでしょうか。
背中の痛みから見ていきましょう。

背中が痛くなる理由、それは腎臓に隠されていました。
脱水症状が起こると、普段体内の水分量や血液などの
体液を調整する腎臓が水分量が足りない事で異変を起こし、
最悪腎不全を引き起こす原因となります。

対して肩が痛くなる理由として挙げられるのが、
ヒスタミンという体内の水分調整をしてくれる神経伝達物質です。

このヒスタミンが、水分量が不足している時に作用してしまうと、
全身の関節や肩に痛みを引き起こしてしまうのです。
肩や背中に痛みを感じた場合は、
高い確率で水分量が足りていないのですぐに水分補給をするようにしましょう。

トイレの回数や尿量の関係は?

脱水症状に陥った際にはトイレの回数や尿量はどうなるのでしょうか。
まずはトイレの回数ですが、トイレの回数は極端に減ります。

尿が20時間以上出なかったのに、その後は何故か反動のように
尿量は2時間程で膀胱に一杯溜まってしまうという異常な現象が引き起こされます。

これは、尿は対外に出ないのに、
腎臓は血液中の尿毒素をどうにかしてなくそうと働く為、
結果膀胱に膀胱へと短時間で尿が溜まってしまうのです。

なので、尿が全然でなくなったり、
逆に異常にトイレが近く大量に出るようになると要注意です。

指先が痺れるのも脱水症状?

指先が痺れてしまうのも脱水症状の原因だと言われています。
一見関係なさそうな指ですが、原因は電解質にありました。

脱水症状になった際に、水分は体外へと出て行ってしまいます。
しかし、それと同時に電解質という筋肉細胞や神経細胞の働きに関わっている物質も体外に出てしまいます。

その結果、機能が低下して手に震えが現れてしまうのです。
手の震えが現れた時は、脱水症状も視野に入れて症状をしっかりと観察しましょう。

CMでもやっているように、脱水症状には経口補水液で
失われた水分や栄養素を効率良く摂取しましょう。

まとめ

Portrait of a beautiful young woman smiling

最近は室内にいても脱水症状に陥ってしまう人もいますから、気は抜けません。
脱水症状にならないようにこまめな水分補給をする事は勿論、
もしも疑わしいと思った場合にはすぐに紹介したセルフチェックを行って、
当てはまったら病院に駆け込むようにしてください。

脱水症状から人工透析が必要になったり、
最悪腎不全から死に至る事だってあるのです、脱水症状を甘く見てはいけません。
しっかり水分補給をして、楽しい夏を過ごしてくださいね。