甘くて美味しいココアは、甘党なら誰もが愛する飲み物です。
ですが、このココアを飲むとお腹が痛くなったり、
吐き気がしたりなどの症状が出てしまう人がいます。

こんな人は、カカオアレルギーかもしれません。
今回は、カカオアレルギーの実態についてご説明します。

ココアはどうやって作られる?

2015-12-30b

ココアがどうやって作られるか、知っていますか?
チョコレートと同じカカオ豆から作られるということは、
みなさんご存知のことと思いますが、
どのような製造工程を経てココアの粉末になるのかは、
あまり知られていないかもしれません。

ココアもチョコレートも、
焙煎したカカオ豆をすり潰すところから始まります。
すり潰されたカカオ豆は、
脂肪分があるためドロドロのペースト状をしています。

このペーストに砂糖やミルクを加えるとチョコレートになりますが、
ココアにする場合は、このペーストから脂肪分を搾り取る作業を行います。

ココアになるのは、この搾り取った脂肪ではなく、残った部分の方。
この、脂肪分を取り去った塊をココアケーキと言い、
これをさらにすり潰して粉末状にすると、お菓子などに使われる純ココアになります。

これに砂糖やミルクを加えると、
お湯や牛乳に溶かすだけで美味しく飲める、調整ココアになるのです。

カカオアレルギーとは

カカオアレルギーは、ココアやチョコレートなどの、
カカオ豆から作られる食品にアレルギー反応を示します。

その原因は、「チラミン」と「ニッケル」という2つの物質のせい。

チラミンとは、神経伝達にかかわる物質で、血管浮腫を引き起こす性質を持ちます。

普通の人でもチラミンの過剰摂取は
体調不良を引き起こす原因となりますが、
特にこのチラミンに敏感に反応する人は、
少量でも摂取後に頭痛や腹痛、下痢や吐き気などが起こります。

また、ニッケルは金属の一つで、
金属アレルギーを起こしやすい物質の一つです。

金属アレルギーは接触して起こるタイプが主ですが、
体内に入った場合は血中を流れて全身に行き渡り、
汗と一緒に体表に出て、湿疹や痒みなどを引き起こします。

これらの物質への感受性が強いタイプの人は、
ココアやチョコレートを口にすると、
様々な不快症状に苦しむことになるのです。

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チョコレートで鼻血が出るのは、ギャグ漫画だけではない!

よく、昔から「チョコレートを食べ過ぎると鼻血が出るよ」と言いますよね。

実際にそんな人を見かけることはあまりないため、
漫画などの過剰表現が広まっただけのものと思っている人も少なくないのではないでしょうか。

しかし、実際にチラミンを過剰に摂取すると、鼻血を出すことがあるそうです。

もちろん、チラミンに強い一般の人は、
かなりの量を摂取しなければ鼻血が出るには至らないでしょう。

でも、チラミンに敏感なカカオアレルギーの人は、どうでしょうか。
少しの量のチラミンでも血管に影響を及ぼす体質をしているため、
「少しくらい」と思って摂ったココアやチョコレートで鼻血を出すことも、十分にあり得ます。

もっとも、鼻血が出るより先に頭痛などの方が早く出るので、
「一口食べて即鼻血ブー!」のような事態になることは無いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

身体に良いポリフェノールが豊富で、
甘くて気持ちもほっとするココアにも、こんな悪影響が出ることがあるのです。

もちろん、女子ならみんな大好きなチョコレートもそう。
これらを口にしてはいけないのは、かなりきついものがありますよね。


Twitter上にも、チョコレートやココアが好きなのに食べられない、
飲めないなどのつらさを投稿している方がたくさんいます。

このカカオアレルギー、
症状が出ても気にせず食べ続けると危険なもので、
最悪の場合はアナフィラキシーショックを引き起こして命に係ることもあります。

ですから、もし、カカオアレルギーかなと疑うようなことがあったら、
病院で調べてもらうようにして、普段からココアやチョコレートは控えた方が良いですね。

カカオアレルギーでも食べられるチョコに変わるお菓子があること知っていますか?


参照:楽天市場

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