蓄膿症とは、鼻の入り口の鼻腔が炎症を起こしてさらにこれがこれが長引き、
炎症を起こした部分に膿が溜まってしまうことです。

原因は、風邪や花粉、カビなどです。
これにかかってしまうと、
頭痛や、頭が重怠くなったり、ドロッとした黄色い鼻水が止まらなくなったり、
また、鼻が詰まって息苦しくなったりと、日常生活に大きく支障をきたす病気です。

蓄膿症にかかってしまうと本当に辛いですよね。

そこで、この蓄膿症の改善に効果があるとされる三つの方法をご紹介します。
蓄膿症だけに限らず、蓄膿症が原因の様々な症状が和らぐと、日常生活も随分楽になりますよ。

冷え取り ~現代人はみんな冷え性?~

冷え取り健康法ってご存じですか?
元医師の進藤義晴先生が提唱している健康法のことで、
簡単に言うと、「冷え」が、すべての病気の原因であるという考え方です。

冷え取りをする事によって、身体が活性化して、
身体が、自分の身体の中に溜まった毒素の「毒出し」を始めます。
蓄膿症の膿もそれですっかり出してしまおう、という事です。

冷え取りの基本は3つ、「頭寒足熱」「服と体はつかず離れず」「天然素材」です。

頭寒足熱」とは、上半身が涼しめで、下半身や足は一年中温かくしておくということです。
服と体はつかず離れず」とは、体をあまり締め付けず
服と体の間には、ほどほどの隙間があって風通し良くしておくのが良いということ。

肌に直接つけるのは、ウールや絹、綿等の天然素材
合成繊維は体の毒素を外に出しにくいので控えた方がいいという事です。

では、具体的にどうするかといえば…ネットで「冷え取り」と検索すると…

靴下の重ね履きをする冷えとり靴下とか、天然素材のグッズ等、
様々な冷え取りグッズが見つかるので探してみてくださいね。

でも一番の冷え取りの基本は半身浴です。
40度以下のお風呂に最低でも20~30分、半身浴していると身体全体が暖まり、血流が良くなります
身体の中までじんわりと暖めることによって、冷え取りを促します。

他には、日頃から運動をして体をあたためること、食事も体が温まる食材や、
血行が良くなる食材を選んで腹八分目程度に抑えて食べる、など、日頃の小さな心がけが大切です。

そういったことの積み重ねが「冷え取り」につながり、
蓄膿症をはじめとした膿や毒素をため込む病気の改善になるそうです。

ただし、これは体の自然治癒力を高めるというのが目的ですので、
効果が出るまでは時間がかかります。
また、冷え取りは蓄膿症を治す「医療行為」ではなく、あくまでも体を整える「健康法」に分類されます。

情報に踊らされず、しっかりと自分で考えて実践することをお勧めします。

こちらの記事でも冷え取りについて詳しく説明しています。

ホットシャワーで鼻すっきり

ホットシャワーってご存じですか?
家庭用の、のど鼻吸入器、俗に言うネブライザーです。

霧を直接吸入してのどを潤し、喉や鼻をスッキリさせる効果のある物です。
これによって、うがい等でも届かない喉の奥のイガイガがスッキリし、潤いを与えます。

そして、なぜこのホットシャワーが良いのかというと、生理食塩水が使えるからです。
これによって鼻が痛くならない上、生理食塩水が鼻粘膜に有効に働くからです。

寝る前に5分吸入するだけで、
蓄膿症がずいぶん改善されてぐっすり眠れるようになったという方もいらっしゃいます。
しかも、使い始めてすぐに効果が出てきた、という方がとても多いです。


ホットシャワーの効果を体感して、楽になった蓄膿症の方もいらっしゃるようです。

こんな便利で効果のあるホットシャワーですが、やはりお値段が高いのが難点です。
懐具合と蓄膿症の具合と相談して買う事をお勧めします。

「新鼻うがい」で鼻スッキリ!

以前、NHKの「ためしてガッテンで」紹介されていた、「新鼻うがい」をご存じでしょうか?
普通の鼻うがいが出来ない方、あるいは鼻うがいに抵抗がある方向けに、「新鼻うがい」を紹介していました。

それは、鼻の奥まで洗わずに、鼻の入り口を洗うだけの方法で、これでも鼻ケアとなるそうです。
蓄膿症の原因となる花粉やカビなどを鼻から体の中に入れないようにする、という事です。

方法は、37℃くらいの、0.9%の食塩水を作り、
先の丸いポンプ式の容器で鼻の入り口を洗う、という至ってシンプルな方法です。
この方法のポイントは、「あー」と言いながら鼻洗浄をすることです。

最近は、鼻うがい専用の容器も販売しているので、それでこの鼻うがいをすると効果的かもしれませんね。

コップや洗面器を使うよりもスムーズに鼻に流し込むことができますよ(*^^*)

そして、この方法の最大のメリットは、水を無理して反対側の鼻から出さなくてもよいという点です。
これは、鼻うがいが出来ない人にはお勧めですが、あくまでも日々の予防ケアだと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
蓄膿症は、日々の生活習慣の改善や冷え取りといった方法で、
時間をかけて根気よく治してゆく病気なのだと思います。

ホットシャワーや鼻うがいで、一時的に鼻を楽にすることは出来ますが、
根本的な解決になるのかは微妙です。

それでも、上に上げた三つの中では、ホットシャワーがお勧めです。
ホットシャワーで蓄膿症を症状を軽くしつつ、普段の生活で冷え取りをしたり、
毎日の予防ケアとして鼻うがいをする…といった方法が、長い目で見たとき、効果的かと思います。

この中に、あなたに合うケア方法はありましたか?