大量の発疹ができる水疱瘡ですが、
その発疹を潰すと一体どうなるのか気になりますよね。

一般的には、痕になるから潰してはいけないと言われていますが、
潰してしまうとさらに発疹が広がったり、
治りが遅くなったりと治療の妨げになってしまいます。

そこで、水疱瘡の正しい治療法について、説明していきたいと思います。

水疱瘡とは

『水痘・帯状疱疹ウイルス』という
ヘルペスウイルスに感染することで起こる感染症を水疱瘡と言います。

水疱瘡のウイルスは感染力が強く、
くしゃみや咳などで飛沫・接触感染します。

なので、感染してしまうと仕事や学校へは行けず、自宅療養しなければいけません。

10日〜20日の潜伏期間を経て、水を持った赤い発疹が全身に現れ
発疹の数は、軽くて10〜20個、重度になると100個以上になることもあります。

主な患者は、2歳〜小学生の幼児や小児ですが、
成人になってからも発症することがあるので、
しっかりとワクチン接種を受けるようにしましょう。

こちらの動画でより詳しく説明されているので、ぜひご覧ください。

また、一度感染した人には免疫がつくので、
まれなケースを除いて二度と感染することはないと言われています。

正しい治療法

水疱瘡の治療法には、『対症療法』と『抗ウイルス療法』の2種類があります。

対症療法では、塗り薬や飲み薬で痒みを和らげる治療と
掻いてしまった部分が化膿しないように細菌感染を予防する治療を行います。

もう一つの抗ウイルス療法は、
発症から48時間以内に抗ウイルス薬を服用することで
体内でのウイルスの増殖を抑え、症状を軽くするという治療法になります。

これらの治療によって発疹が水ぶくれ状の水疱に変化し、
かさぶたになると3週間ほどで剥がれ落ちることで完治します。

水疱がかさぶたになった時点で、
学校や会社へも行くことができるようになります。

もし、きちんと治療していても元気がなくぐったりしていたり、
高熱が続いたり嘔吐が止まらない場合には、
合併症を起こしている可能性があるので直ちに医療機関に相談しましょう。

潰すとどうなるのか?

水疱がかさぶたになれば大丈夫という水疱瘡ですが、
それまでの間に強い痒みで掻きむしって潰してしまうことがあります。

このように水疱を掻いて潰してしまうと、
そこから菌が侵入することで化膿しなかなか治らずに痕が残ってしまいます。


さらに、水疱の中には水疱瘡のウイルスが存在しているので
潰すとウイルスが周りに広がり、
他の箇所に発疹ができたり周りの人に移してしまう危険性もあります。


参照:http://item.rakuten.co.jp/

なので、掻きむしらないよう爪を短く切ったり、手袋をするようにしましょう。
どうしても触ってしまうようであれば、ガーゼなどで保護しましょう。
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また、弱めのシャワーや硬く絞った濡れタオルなどで汗を拭きとり、
肌を清潔に保つことも大切です。

昔から水疱瘡は潰してはいけないと言われているように、
絶対に潰さないようにしてくださいね。

ニキビ跡と違って一生消えないそうなので、
顔などの目立つ部分は特に気を付けるようにしましょう。


まとめ

今回は、水疱瘡を潰すとどうなるのか、
なぜ痕になるのかについて正しい治療法などを踏まえて詳しく説明してきました。

私自身も小さい頃水疱瘡になり、
あまりの痒さに我慢できず掻いてしまいました。

その痕が今でも残っているので、とても後悔しています。

また、大人になってからでも水疱瘡にかかるというのはあまり知られていないので
まだかかったことのない方は、
手洗いやマスクなどで予防することを忘れないようにしましょう。

小さいお子さんの場合だと、痒みを我慢するのはとても大変なことですので
なるべく掻かないように、病院からもらった薬をしっかり服用して
手や発疹の出ている箇所を清潔にし、一日でも早く症状が治まるように手当てしてあげてください。