カンピロバクター感染症をご存知ですか?

カンピロバクターという細菌によって引き起こされる感染症です。
ニュースなどでも取り上げられることもあるため、
名前は知っているという人は多いですが
実際にどんな病気かということはわかっていない人が多いはず。

カンピロバクターについて詳しくみていきましょう。

カンピロバクター感染症とは?

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カンピロバクター感染症とは、
カンピロバクターの細菌によって起きる感染症です。

カンピロバクター属の中にもいろいろな種類がありますが、
その中でも、カンピロバクター・ジェジュニという細菌が原因菌となることが多いです。

カンピロバクター感染症は、
1年の中でも5〜7月、10月に感染者が増えるのが特徴です。
そもそもカンピロバクター細菌は、牛や豚または鶏の腸管で生きています。

私たちが普段口にしている鶏肉にもかなりの確率で
カンピロバクターが存在していると言われています。

潜伏期間は2〜5日で、
潜伏期間のち腹痛や下痢、嘔吐、発熱などがあらわれます。
たまに、下痢に血便が混じることもありますよ。

カンピロバクター感染症の原因は?

カンピロバクター感染症になる原因を知るためには、
まず感染経路を知る必要がありますね。

カンピロバクター感染症の感染経路は2つ。
食中毒経路を感染症経路にわかれます。

食中毒経路の場合、
カンピロバクター細菌に汚染されている食べ物を食べた場合です。

すでにご紹介しましたが、
鶏肉は高確率で汚染されていることが多いですし、
牛の生レバーなども原因となることが多いです。

また、カンピロバクターに汚染された食べ物を触った手で
調理器具に触れて、そこから感染することもあります。

包丁やまな板、布巾などは感染源となる確率が高いですよ。
感染症経路の場合には、
カンピロバクター感染症の患者さんの便などを処理した後に、
手洗いが不十分でそのまま手が汚染された状態で
何かを触ってしまうことで、カンピロバクターの菌が広がって
二次的に感染してしまうという感染経路です。

また、犬や猫なども症状がなくても
カンピロバクターを腸管にもっていることがあり、
それを知らずに感染してしまうこともあります。

カンピロバクター感染症は、
子供から大人まで感染する可能性のある感染症ですが、
何もなければ基本的に2〜5日程度で自然と回復します。
ただし再発することもあるのがカンピロバクターの特徴ともいえます。

菌血症になる?

カンピロバクター感染症では、
結腸で炎症を起こすことで下痢などの症状が出てしまいます。

結腸で炎症を起こすので、
結腸炎となりますがその時に菌血症になります。

菌血症とは、血液の中に細菌がいる状態のことをいいます。
ほとんどの場合は、特に症状が出ることなく回復しますが、
免疫力が弱くなっている場合(糖尿病やエイズ、がんなど)は
菌血症が継続されたり、繰り返されたりすることで
他の臓器も細菌に汚染されて、他の病気を併発することもあります。

カンピロバクター感染症の予防法は?

カンピロバクターに感染しないためには、
普段からどのような予防をすることができるでしょうか?

カンピロバクターの予防法についてご紹介していきます。

カンピロバクター予防法

肉類の加熱
牛や豚、鶏肉の腸管などに主に存在しているカンピロバクター。
しっかりと加熱された状態で食べないと感染するリスクが高まります。
そのため、75度で1分以上は必ず熱を通して食べるようにしましょう。

生肉を扱った時
生肉を扱った時には、それ以外の食品に触れる前に
必ず手を洗って消毒するようにしましょう。
さらには、調理器具の扱いにも注意します。
生肉を扱った後の調理器具はしっかりと洗って、
出来れば熱湯消毒を行うようにしましょう。

調理器具を分ける
調理をする時の調理器具を分けるというのも予防法になります。
生肉を扱う調理器具とそれ以外でわければ、
調理器具での感染を防ぐことが出来ますよ。

手洗いの徹底
生肉を扱った時だけではなく、料理をする前の手洗い、
排便後の手洗いは徹底して行うようにしましょう。
もちろん小さい子供がいる場合には、
子供の排便処理の後にもしっかりと手洗いを行うようにしましょう。

消毒用エタノール
消毒用エタノールを使うことも効果的で、
人がよく手を触れるドアノブなどにふきかけておくことで、
接触感染の予防となります。


参照:http://item.rakuten.co.jp/

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まとめ

カンピロバクター感染症は、
カンピロバクターという細菌によって起こされ、
下痢・嘔吐・腹痛・発熱などの症状が出ます。

大体2〜5日で回復しますが、中には再発してしまうこともあります。
また、免疫力が弱っている場合には菌血症を繰り返して
他の臓器にまで影響を与えてしまうことがあるので、
カンピロバクター感染症になったら
必ず病院で診察してもらうようにしてくださいね。

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