あせもが出来るとかゆくて大変ですよね。
あせもって子供に出来るものだよね?
と思っている人も多いようですが、大人でも出来る事はあるのです。

そんなあせもを防ぐ為には、
汗を大量にかく時期にあせもに効果のある入浴剤を入れた
お風呂で予防すると効果的と昔から言われています。

あせもはどうして出来る?

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まず、どうしてあせもは出来るのでしょう?

汗で肌がかぶれたから?
汗が痒くて掻いたから?いいえそうではないのです。

あせもは汗が詰まって皮膚の下に溜まってしまっている状態で、
その皮膚の下の汗が肌を刺激して痒くなるのです。

なぜ汗がそんな風に詰まってしまうのかと言うと、
汗がなかなか蒸発せずに肌の上に留まってしまい、
後からの汗が出ようにも出られない状態になってしまうからなのです。

だから汗っかきの人の方があせもになりやすいし、
汗腺の発達が遅れてる赤ちゃんがあせもになりやすいという訳です。

更に、常在菌の存在があります。
常在菌の黄色ブドウ球菌は汗や皮脂の老廃物を食べる為、
汗が溜まった状態になると大繁殖してしまいます。

そして汗腺や引っ掻いたりなどの傷が出来るとそこから侵入して炎症を起こします。
ひどく赤くなったり腫れたりしている場合はこの菌の侵入も疑った方が良いでしょう。

あせも対策、入浴剤は予防

まず間違えてはいけないのは、
入浴剤はあくまでもあせもの予防であるという事です。

出来てしまったあせもを治すというよりも
あせもが出来ないように防ぐのがその大きな役割です。

とは言え、あせもが皮膚の下にたまった汗である以上、
それは蒸発してしまえば治るのですから、
追加のあせも環境が無くなれば自然に治ってしまうと思って良いでしょう。

汗腺が詰まらないようにする為と、
常在菌が悪さをしないように体を清潔にする事と、
皮膚バリア機能を保全する事がその大きな目的です。

皮膚バリア機能が万全であれば常在菌も悪さは出来ません。
その為には肌にあまり刺激を与えるのは厳禁です。

とにかく綺麗にしなければと身体をゴシゴシ擦ってしまう人は
却って悪化させてしまう事もあるので、今流行りの泡のソープで優しく洗うようにしましょう。

お湯があつすぎても刺激になってしまうので、
お湯はぬるめに入りましょう。
朝にシャワーを軽く浴びるだけでもかなり違うと思います。

あせもに効果のある入浴剤

昔からあせもに効果があるとされる入浴剤はいくつかあります。
その一つとして有名なのが桃の葉です。

昔からあせも対策に桃の葉を夏の土用の日に
お風呂に入れて入浴する習慣があったようです。
花が咲いた後の桃の葉を刻んで袋に入れてお湯に漬けるだけで効果があります。

主要成分はシュウ酸マグネシウム、
カリウム塩、タンニン、アミグダリンとなっていて特に殺菌作用が強いですね。


その他にどくだみがあります。
どくだみにも強力な殺菌作用があり、
炎症を抑える作用はやけどの薬として有名ですね。

また、どくだみは細胞の再生効果もあり、
これもやけどに良いとされる作用です。

この殺菌と細胞再生の効能があせもにも効くという事ですね。

もう一つ、びわの葉も昔からあせもに効くとされる入浴剤です。
びわは殺菌と美肌作用があるとされていて、
庭木として栽培されている事も多い為、入手しやすい物でもありますね。

ただ、車の通りの多い場所の物や、
頻繁に殺虫剤を撒くような場所の物は使わない方が良いでしょう。

大人のあせもにはストレスや食事、生活習慣も影響?

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大人のあせもの場合、
単純に汗っかきだからあせもになるという訳では無いようです。

大人の皮膚トラブルの原因がそのまま
あせもの原因にもなってしまっている事もあるのです。

大人にきびは皮脂腺を古くなった皮脂が塞いでしまう事で起きますが、
同じように汗腺を皮脂が塞いでしまえばそれがあせもの原因になります。

この皮脂がうまく剥がれなくなるのはストレスによる体調不良や、
睡眠がうまく取れてないターンオーバー不良によるものです。

この場合皮膚バリア機能も衰えるので、
黄色ブドウ球菌の攻撃も受けやすくなってしまいます。

また、食事で油物やお酒、辛いものなどを過剰に接種すると、
その成分が汗から分泌されて皮膚が炎症を起こしてしまう場合もあります。

こどものあせもと違い、
大人のあせもは一筋縄ではいかないようですね。