許容量を超えた飲酒により起こる、急性アルコール中毒
最悪の場合は死に至ることもある甘く見てはいけない状態です。

こんな急性アルコール中毒の後は入浴はどうしていますか?
泥酔状態でのお風呂は実は大変危険なのです。

今回は急性アルコール中毒と、お風呂の危険性についてご説明します。

急性アルコール中毒とは

2015-11-18b

急性アルコール中毒とはお酒を自分のアルコール処理能力を超える量を
短時間で飲んだせいで脳の中枢に異常が起こり、
運動失調や意識障害などが生じている状態を指します。

毎年新入生の歓迎パーティーシーズンになると、
若者の一気飲みなどによって急性アルコール中毒が起き、
死亡したというニュースが耳に入るようになります。

ですが、急性アルコール中毒は、
昏睡や死に至るような重症だけを指すのではなく、
記憶障害や極端なふらつきなどが起こっていて、自分である程度動ける状態も含まれます。

どこまでがただの酒酔いで、
どこからが急性アルコール中毒だという線引きは
はっきりと決められていないため、
救急車のお世話になるような事態にならなければ、
自分が急性アルコール中毒になっている自覚がないまま
帰宅してしまう人も少なくありません。

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お風呂による悪影響

実際は自分の適量を大幅に超えるお酒を飲んでしまったのに、
なんとか動けるからとそのまま帰宅し、
酔った状態で入浴して、気を失う人がいます。

確かに、酔っている時は熱いお風呂に入ると
お酒が抜けてスッキリするような気がしますが、
これは実は大変危険なことなのです。

まず、アルコールの利尿作用によって体内の水分が不足している時に、
湯船に入ってさらに発汗すると、容易に脱水状態になってしまいます。

脱水症状が起こると、血中アルコール濃度がより高くなり、
ふらつきや意識障害をさらに招きますし、肝臓にも大きな負担がかかります。

また、熱いお湯に急に入ると血圧が急激に変化し、
気を失ったり記憶を失うような事態になることもあります。

このような危険性は、
熱いお湯を張った湯船に入ると、なお高くなります。

こんなリスクを避けるために、
泥酔した後は、シャワーで済ませるようにしましょう。


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また、脱水を防ぐために水をたくさん飲んでからシャワーを浴びることも大切です。
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急性アルコール時の適切な処置

急性アルコール中毒になってしまった時は、
どんな処置が適切なのでしょうか。

一般的には、水分をたくさん飲ませて、
血中のアルコール濃度を薄めることが大切と言われています。

そしてトイレに行っておしっこをたくさん出し、
体外にアルコールを少しでも早く排出するようにします。
そして、口から吐けそうなものは、なるべく吐くようにして下さい。

また、アルコールを飲むと、
血管が拡張して身体が冷えやすくなるので、
水分補給は温めたものを飲みましょう。
そして、なるべくある衣類を着込んで体温の放出を防ぐようにして下さい。

こうして、徐々にお酒が抜けるのを待ちますが、
意識に異常が生じた場合は、救急車を呼ぶようにした方が安心です。

一番は、自分の適量を把握して飲み過ぎないことですが、
もしも「飲み過ぎた!」と思ったら、以上のような処置をしましょう。

また、自分以外の人が急性アルコール中毒になった時も、
同じように処置してあげて下さい。
ここに、幹事の方へ向けた
急性アルコール中毒の対処法の動画がありますので、ご覧下さいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
これから、忘年会、新年会シーズンが始まります。

そんな中では、ついつい楽しさに負けて
自分の許容量を大幅にオーバーしてお酒を飲んでしまう人が増えてきます。

普段は節制しているのに、
「年に一度のことだから」という意識が、自制心を緩めてしまうのです。

ですが、急性アルコール中毒は、
命にも関わる大変危険な状態です。

もし、自分の体調の変化に気付いたら、
それはもう急性アルコール中毒が起こっている証拠だと思って、
そこでお酒はストップしましょう。
そして、温かいソフトドリンクに切り替えると良いですね。

また、気を失うことなく帰宅できたとしても、
安心してお風呂に入ってはいけません。
念のため入浴はシャワーだけにして、
意識をしっかり持って就寝の支度をするようにしましょう。